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50代って・・(2001年1月)

大晦日の夜、青森パサージュ広場のカウントダウンの集まりに夫婦で出かけました。
写真「パサージュ広場のおしゃれな50代(山崎力の友人たち)」新町商店街の旦那さん達から、パサージュ広場の裏方さん達、そして、若い人達も大勢集まっていました。 皆さん、それぞれ自分らしい。 ところが、山崎が皆さんと違うのです。 どう違うのか、他の50前後の男性と比べてみるとすぐ、わかりました。 何だか、今風じゃないのです。 今風がかっこ良いというのではないのですが、40代には、40代なりのかっこ良さがあって、50代は、50代なりの雰囲気がかもし出される、その人らしさが生きる姿勢と重なる、そう思っていたのですが、山崎には、それがないような気がするのです。
「物持ちがいい、見栄をはらない、山崎らしさ」が、残念だけれど服装には表れない。
背広を脱げば、ただのむさ苦しい、オジサンに、なってしまう。
冬用のカーディガンなんて、高校時代からの年代ものもあり、かつて、一世を風靡したマンシングウェアのカーディガンなんていうのも、当然、現役の洋服です…。
その時のかっこうが余りにも変だったので、いっそ、戦略的に考えてみよう、と家族会議をしました。 ユニクロ、です。
ダウンより軽いエアテックを使用したダウンジャケットを購入しました。
子どもの中には、せめてGAP、という強硬意見もでたのですが、 ユニクロを着る国会議員というのも、『時代』という、長男と私の意見を通しました。

閑話休題。

先日は早朝から、フィリッピン大使公邸で、大使自らのレクチャーが長時間ぶっ通しであり、前夜遅く上京した身としては気が遠くなるほどの、眠気と戦い続けました。
午餐も済み、ひょいと外へ出たら、パーンと、青空が広がっていました。
安田男爵のお家だったそうで(オノヨーコ(滋賀県立近代美術館「企画展 YES オノ・ヨーコ」)の実家)広い行き届いた庭で見上げた空は、幾日も、暗い空から何時までも降り止まない雪ばかりを見上げていた私には、心底、 驚くほど、青々と澄み渡り、綺麗で、ジーンと心に沁みました。 涙が出ました。
毎日、当たり前に見ていたなら、気がつかないかもしれない冬の青空でした。
明日は、雪に埋もれる青森に戻ります。 飛行機が、青森空港に下りていく間、窓からは、木々にふんわりと雪が積もり、それがまるで、一つづつが砂糖菓子のようで、 いつも、飽きずに眺めるほどの、そりゃあ、綺麗な造形を見ることができます。
でも、今年の雪は、そんなのん気なことは言っていられない厄介至極のドカ雪です。
災害とも言える量の降雪量に、県民から悲鳴が上がっています。

山崎 晃子