報告「NHK決算書類の採決結果

(平成14年12月11日参議院本会議会議録より抜粋)


(前略)
○議長(倉田寛之君) 日程第一〇 日本放送協会平成十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書
  日程第一一 日本放送協会平成十二年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書
  以上両件を一括して議題といたします。
  まず、委員長の報告を求めます。総務委員長山崎力君。
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    〔審査報告書及び議案は本号(その二)に掲載〕
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    〔山崎力君登壇、拍手〕
○山崎力君 ただいま議題となりました両件につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
  両件は、日本放送協会、すなわちNHKの平成十一年度及び平成十二年度決算に係る書類でありまして、放送法の定めるところにより、会計検査院の検査を経て内閣から提出されたものであります。
  まず、平成十一年度決算につきましては、一般勘定が、同年度末における資産総額六千四百五十二億円に対し、負債総額は二千五百二十四億円、資本総額は三千九百二十七億円となっております。また、同年度中の損益の状況は、経常事業収入六千四百五十億円に対し、同支出は六千百七十一億円で、差引き経常事業収支は二百七十八億円の黒字となっており、これに経常事業外収支差金及び特別収入を加え、特別支出を差し引いた当期事業収支は百五十五億円の黒字となっております。この当期事業収支差金のうち、九十四億円は資本支出に充当し、六十億円は翌年度以降の財政安定のための財源として繰り越しております。
  次に、平成十二年度決算につきましては、一般勘定が、同年度末における資産総額六千九百十五億円に対し、負債総額は二千七百六十四億円、資本総額は四千百五十一億円となっております。また、同年度中の損益の状況は、経常事業収入六千五百五十八億円に対し、同支出は六千二百九十八億円で、差引き経常事業収支は二百五十九億円の黒字となっており、これに経常事業外収支差金及び特別収入を加え、特別支出を差し引いた当期事業収支は二百二十三億円の黒字となっております。この当期事業収支差金のうち、九十五億円は資本支出に充当し、百二億円は建設積立金に繰り入れ、二十五億円は翌年度以降の財政安定のための財源として繰り越しております。
  なお、両件には、「記述すべき意見はない」旨の会計検査院の検査結果がそれぞれ付されております。
  委員会におきましては、両件を一括して議題とし、NHKの事業適正化への取組状況、放送デジタル化の在り方、字幕放送の拡充方策等について質疑が行われました。
  質疑を終了し、順次採決の結果、両件はいずれも全会一致をもって是認すべきものと決定いたしました。
  以上、御報告申し上げます。
(拍手)
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○議長(倉田寛之君) これより両件を一括して採決いたします。
  両件を委員長報告のとおり是認することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。
    〔投票開始〕
○議長(倉田寛之君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
    〔投票終了〕
○議長(倉田寛之君) 投票の結果を報告いたします。
   投票総数         二百三十四  
   賛成           二百三十四  
   反対               〇  
  よって、両件は全会一致をもって委員長報告のとおり是認することに決しました。(拍手)

(後略)